胸に三日月の痣の病が世界中に発症始める。
発症後、痣は濃くなったり薄くなったりするのだ。
真っ黒くなった時、突然死に至るのだ。
ニュースでは、発症すると死からは逃れられない報道しか流れない。
そんな報道しか流れない最中、
一人の人物が発症するも数日後に消えるという事例が出てくる。
人物は絶対に死ぬと思い込み、
「人は死ぬと天国か地獄に選別される」
誰が言っていたか解らない言葉を思い出し
「良い事をすれば天国の門は開かれる」
この言葉に誘われるように生活を送ることになる。
そして痣は跡形もなく消えた。
消えてから数日経過しても死ななかった。
人物は安心からか、又以前のような生活を送り始める。
車の運転してトンネルに入って進む。
随分長いトンネルだ。
急に胸が痛みだす、人物は車を路肩に止めると胸を抑える。
シャツは手で押さえてる部分だけ汗で濡れている。
人物はボタンを外し胸に目をやる。
胸には痣が再び浮かび上がっている。
真っ黒い痣が・・・
痛みはどんどんと強くなっていく、
その痛みのなか、人物は幻を見ているのか
車の前にはパイプを持った自分が立っている。
激痛が走った瞬間、彼の胸をパイプが貫いていた。
とゆう夢を見ました。
印象に残り過ぎて朝起きてからも、なんでこんな夢見たんだろうと思いました。
どんな精神状態なんだろ?