わぎょうの日記

アニメ・映画・雑記ブログです。

『竜とそばかすの姫』ベルの歌声は世界を変える。細田守監督作品

公式サイトより引用

もうひとつの現実。もうひとりの自分。
もう、ひとりじゃない。

MMORPGから始まった仮想世界

なにかしらのゲームの世界で

自分じゃないもう一人の自分を

演じている人も少なくないはずだ。

サマーウォーズで一躍有名監督になった

細田守監督作品

『竜とそばかすの姫』

            ご紹介します。

最初に

かなり酷評されている方が結構いらっしゃる

ようだが、見方楽しみ方は人それぞれなので

見ようによってはかなり楽しめるのかもしれ

ないし、全くそうではないかもしれない。

アマプラで配信当時は、先ずは観てからと

言うことで前評判は見ずに視聴した。

確かにオマージュ的なものが詰め込まれて

いるのは良く分かった。

だが、最後のシーンにおいては胸がジーンと

くるシーンもあったので、そう悪くはない。

だが、過去作が良かっただけに、過去作より

良いかと言われると評価に苦しいと思う。

 

 

ryu-to-sobakasu-no-hime.jp

50億人がすれ違う

美しくも残酷な仮想世界。

ベルの歌声は世界を変える――

あらすじ

自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。
母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。

曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。

数億のAsが集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。

やがて世界中で巻き起こる、竜の正体探しアンベイル

<U>の秩序を乱すものとして、正義を名乗るAsたちは竜を執拗に追いかけ始める。<U>と現実世界の双方で誹謗中傷があふれ、竜を二つの世界から排除しようという動きが加速する中、ベルは竜を探し出しその心を救いたいと願うが――。

現実世界の片隅に生きるすずの声は、たった一人の「誰か」に届くのか。
二つの世界がひとつになる時、奇跡が生まれる。

「竜とそばかすの姫」公式サイト (ryu-to-sobakasu-no-hime.jp)引用

「竜とそばかすの姫」印象に残ったシーン

いろいろなオマージュがあったので一部紹介

します。

サマーウォーズ

Uに入るシーンで「サマーウォーズ」とも

時をかける少女」のシーンに似た感もあ

りましたね。

確かに似てた、もしかしたら「サマーウォ

ーズ」のキャラいるかもと目を凝らしまし

たが見えませんでした。

居そうな感じがするのだけれどね。

探すと言う楽しみ方はいかがでし

ょうか。

美女と野獣

ディズニーのダンスシーンを意識してるか

の様な演出に見えた。

 

映像と音楽

確かに良かったし背景も美術も良く出来て

いた。中村佳穂さんの歌唱力も良い出来だ

と感じる。

ストーリー

よくよく考えれば突っ込みどころ満載だっ

たね。まとまってないよって言う人がいる

のも分かる。でも、何かを作っている時っ

てあれも入れたい、こうしたい気持ちって

あるものだから結局やりたい事満載になっ

てしまうのは、しょうがないのかも知れな

い。

だからトータル的にあれ?

ってなったんじゃないかなと思う。

「竜とそばかすの姫」酷評される3つの理由

ネットを見ると酷いが一杯だった。

・ストーリーがツッコミどころ満載

 先ほども書いたがツッコムとこしかな

 いのが、現状だし仮想世界が「サマー

 ウォーズ」で進化が止まってしまって

 る感は否めない。

・社会問題の描写

 確かに観てて気持ちの良いシーンでは

 ないが、監督には全年齢が観る映画と

 して認識を持って貰いたいものだが、

 地上波でやるアニメでは普通に流れて

 いるものもあるので言い切れないかな

・監督が手掛ける作品

 時をかける少女

 サマーウォーズ

 「おおかみこどもの雨と雪

 これらが良かっただけに、厳しい

 評価だらけになったのは過言では

 ないだろう。

キャスト

本職さん使わないから演技が酷い

棒読みって言うけど、

昭和からアニメ観てきてる方からすると

声優さん使ってないアニメ

ヒロインが声優さんじゃない

のは結構ある事なのよね。

結局監督がOKすれば何でもいいのよ。

マクロスのミンメイ、

メガゾーンのイブだって

本職さんじゃないです。

主要キャスト

内藤すず(17歳)/ベル:中村佳穂

久武忍:成田凌

千頭慎次郎:染谷将太

渡辺瑠果:玉城ティナ

別役弘香:幾田りら

すずの父:役所広司

恵(14歳)/竜:佐藤健

合唱隊

吉谷さん:森山良子

喜多さん:清水ミチコ

奥本さん:坂本冬美

畑中さん:中尾幸世

Uの世界

ジャスティン:森川智之

ぺギースー:ermhoi

アナウンサー(冒頭):水卜麻美

アナウンサー(コンサート):桝太一

その他

ひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸

宮野真守

すずの母:島本須美

恵・知の父:石黒賢

知/天使:HANA(HaNa Hope)

イェリネク:津田健次郎

スワン:小山茉美

フォックス:宮本充

司会者:牛山茂

野球評論家:多田野曜平

 

「竜とそばかすの姫」chatGPTに聞いてみた

日本以外で高評価なのは何故?

1:世界的な人気を誇るスタジオの作品である

『竜とそばかすの姫』は、スタジオ「ボン

ズ」が製作した作品であり、過去作に「鋼

錬金術師」や「モブサイコ100」など

多くの人気アニメ作品を手がけている事が

ファンからの期待や注目が高い事が一因と

なっている。

2:作品の世界観やメッセージ性が国際的に共

 感を呼んだ事

『竜とそばかすの姫』は架空の王国を舞台

に親子関係や偏見、差別といったテーマを

扱っています。また、主人公の成長や友情

といったヒューマンドラマも描かれており

、これらのテーマやメッセージが世界中の

観客に共感されたことが高評価につながっ

た。

3:日本のアニメーション文化への関心が

 髙まっている事

最近の海外では、日本のアニメーション文

化に対する関心が高まっており、日本のア

ニメーション作品が海外でも注目を集める

ようになっています。その為、『竜とそば

かすの姫は』も、日本のアニメ―ション作

品として注目されており高い評価を受けた

まとめ

この映画は賛否両論ですね。

海外は好評価らしいけど、日本は酷評でし

た良いか悪いかは、もう自分で見て判断す

るのが正しいと思う。

先ずは観てくれとしか言いようがないほど

判断が難しかったです。

いちアニメファンとしては最後涙ぐんでい

たので感情が湧きたつシーンのあった良い

映画だったのではないだろうかとも思える

酷評ばかりが目立つが、音楽と映像の出来

はやはり良かったのではと思える。