わぎょうの日記

アニメ・映画・雑記ブログです。

佐藤健 『 億男 』 高橋一生

お金とはなんぞや?

大金によって、変わっていく

それぞれの行動と価値観!

果たしてお金の正体とは

意味が解らないと言う方も居たようだけど

面白い作品である。

佐藤健高橋一生ダブル主演

『 億 男 』

       ご紹介します。

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シネマトゥデイ様から引用

 

 

最初に

大変興味深く面白かった。

億男 原作者川村元気氏の著作

映画キャストの中に佐藤健氏と高橋一生

の二人いるのもポイント高いと言えよう。

ライダー俳優でもあるが実力は過去の

作品群を見て取れるし、高橋一生氏も

並々ならぬ実力派であるからだ。

それ以外の出演者も有名な方々ばかりだ。

億男だけに、いろいろな億り人が登場する

のだが、億という大金を前にすると人は

如何様にも変わるという、人の本性を見た

かもしれない。

あらすじ

弟の借金の肩代わりをしたことで、妻娘とは

別居している一男、借金返済のために昼は

図書館司書、夜はパン工場で掛け持ちで働い

ていた。ある日、福引で当てた宝くじが当選

し億万長者となった。

借金返済に夢膨らますが、ネットを覗くと

大金を手にした人の悲劇ばかりが目につく。

不安に駆られた一男は、大富豪となった学生

時代の友人、九十九のもとを訪ねる。

15年ぶりの親友との再会に一男はすっかり酒

に酔い潰れて寝てしまっていた。一男が目を

覚ますと九十九は3億円とともに姿を消して

いた。男は九十九の行方を追いながら、

大金をめぐり家族や友情のあり方を

探していく

億男 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)引用

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J-CASTニュース様から引用

キャスト

わぎょう的に思ったこと

お金とは、人が生み出した神か悪魔か

突然舞い込む大金に翻弄される者

また少しづつお金に魅了され変わっていく者

それらに関わりながらお金の事を学んでいく

本当に人生の中のお金とは何だろうと

考えさせる。

これは無いなと思ったことは

筆者なら誰にも喋らないし、

牛丼屋で高額当選者だけが貰えると言う

小冊子を開かないと思う。

『芝浜』とは

働き者だが大酒飲みのため貧乏な魚屋の

勝五郎は、早朝の芝の浜で 大金の入った

財布を拾う。喜んだ勝五郎は、友だちを

集めて大酒盛りのあげく寝てしまう。

翌朝、女房に財布などない、それは夢だ

といわれる。改心した魚勝は禁酒して

商売に専念、やがて店をもち若い衆も

2、3人置くようになる。

3年目の大晦日(おおみそか)、女房は夢と

いってだましたことをわび、改めてお上

から下げ渡された財布を出す。

感激した勝五郎は、女房の勧める酒を口

までもってゆくが

「よそう、また夢になるといけねえ」。

芝浜とは - コトバンク (kotobank.jp)引用

因みに

この演目 芝浜は『昭和元禄落語心中』の

なかでもやってますね。

アニメでは

  • 八雲と助六編 12話
  • 助六再び編 7話と8話 

わぎょう的におすすめ度は

星5満点中 ☆☆☆☆

何故満点でないのか?

それはわぎょうが『芝浜』知っていたから

アニメとドラマの『昭和元禄落語心中

観てたんですよ。キーワードの落語の演目

『芝浜』 数回出てきましたよね。

落語の演目『芝浜』を知っていれば予想

できてしまったんですけど、その過程の

中に面白さがありました。

でも『芝浜』知らなかったら他の方達と

同じ反応をしたかもしれない。

最後の『よそう、また夢になるといけねぇ』

のセリフは何とも心地良かった。

子供の自転車を運ぶシーンもまた親心を感じ

させて良かった。

見て損なしだと思うなあ。

大金を持った時の為に予習しておくのも

良いと思う。