地球かぁ・・・皆何もかも懐かしい・・・
そして一枚の写真が床にはらりと舞い落ちる。
その後に続いて沖田の腕が力なく落ちていく
画像はYouTubeから引用
「宇宙戦艦ヤマト」
何度見た事か
この両の眼に焼き付いている名シーンである。
新作もいいけど
旧作だって
良きよ!
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ヤマトとの出会い
1974年に放送されたそうだが、筆者は1978年 小5の頃であったのだ。
つまり1977年に劇場公開された後に北海道では放送されたのであろう。
ハードカバーの小説買って貰った。
何故か最終巻だったと思う。
最初見た時の印象は「カッコいい」だった。
何話目か忘れたが、太平洋戦争当時の戦艦大和を見た親子の会話?
”あれが戦艦大和 男の船だ”のセリフに筆者の心が動きましたね。
戦争の本を特に日本に関係する本を読み漁りました。
大和ではないけど『戦艦武蔵の最後』とゆう本に出会えて同系艦・兄弟艦があることを知る。
作品の中でも触れているが、九州坊ノ岬沖で沈没していることも本当の事なのだと認識した。
画像はYouTubeから引用
カッコいい反面悲しい現実もあるのだと、その当時は知る由もなかった。
再放送
ヤマトは再放送でブレイクした。
人気爆発は再放送が切っ掛けになったのはヤマトだけではない。
”観直してみたら面白かった”なんだろうな
やっぱ人間ドラマって最初は取っつき難いのかもしれない。
だから2度3度見るうちに理解が出来て面白いになるのだろう。
筆者は1回見て面白かったけどね。
意味は解らなかったが、良いと言うのは理解できたと思う
いや思いたい。
名シーンの数々
- 初の宇宙での艦隊戦
ガミラスと地球艦隊の戦いのシーンで沖田の「馬鹿めだ!」
画像はYouTubeから引用
古代守に「死ぬな古代」
渋さがあふれる。
- 初主砲発射
遊星爆弾への初の砲撃(46センチ砲の炸裂)
画像はYouTubeから引用
- 初ワープ
何かエロさと過去から未来への描写が見えたようなきがする。
- 初波動砲
なんか途轍もない大砲、浮遊大陸消滅のインパクトは凄かった。
画像はYouTubeから引用
- 沖田艦長の人間味
優しさ、厳しさ、時折寂しさが随所に散りばめられている。
特に地球への最後の交信の所での沖田のシーンには何気に寂しさを感じた。
- 古代進と森雪の馴れ初め
記念写真を撮るシーンとラストのシーンは”くぅ~熱いぜ”
- ドメルとの戦い
七色星団での決戦は、
ガミラスの新兵器「瞬間物質転送器」の登場でハラハラしましたね。
最後のドメルのシーンは男らしさを感じた。
画像はYouTubeから引用
- ガミラスでの硫酸の海での火山脈を探すシーン
潜るんだよ!のセリフから火山脈を探すシーンに”早くしないと溶ける。”
早く早く!と当時小5の筆者は興奮してました。
キャスト
古代守・・広川太一郎(MrBooではブー、浅田飴CMで黒柳徹子と共演)
島大介・・仲村秀生(ド根性ガエルでは南先生)
佐渡酒造、徳川彦左衛門・・永井一郎(サザエさんでは磯野波平)
デスラー総統・・伊武雅刀(最近は俳優としてドラマ、映画にと出演してます。)
まとめ
ヤマトは・・・筆者にとって友情、いろいろな愛を教わったと思っている。
そして男の優しさ、厳しさとかも
ただただカッコ良さだけではない何かを表現されている。
人は絶望に瀕していても、努力しなくてはならないことを見せて貰った。
「生きるの諦めないで」
「生きるのも戦いだ」
これらの言葉も、もしかしたらヤマトの物語から導かれたのかもしれない。