ワーナーブラザーズ公式チャンネルから引用
クリント・イーストウッドというと
わぎょうが思い出すのは
日曜洋画劇場等でよくやってた映画を思いだします
44マグナムをぶっ放し悪をやっつける
走行中のバスに銃弾の雨あられ
観ていて興奮してましたね
そして、シークレットサービス、
人生の特等席等の映画にも主演されている
レジェンドですよね
数々の映画作品の中で主演、監督作品も
なんと11作品もある事に驚きだった
そんな わぎょうが
おすすめする映画
『グラントリノ』
クリント・イーストウッドはやっぱカッコいい!
ワーナーブラザーズ公式チャンネルから引用
わぎょう的に
最初はほんと気難しそうな爺だな
しかも偏屈な主人公だなぁ思った
クライマックスではまさか?
ラストでは”やっぱそうだよね”
真の男とは、そして正義とは
を教えてくれたように感じる
この作品も良き映画です!
ラストがカッコ良かった!
あらすじ
ベトナム戦争帰りの主人公は最愛の妻を亡くしたところから物語は始まる。
妻の葬儀中、息子達や孫達を観て憤慨していた。
葬儀が終わり神父が懺悔しませんか?と言ってくる。
実は亡くなった奥さんが生前相談していたのだ。
ある日夜、彼の大事にしている車を盗みに入られるが未遂で終わった。
明くる日隣の住人だと言うアジア系の女性2人と青年がやってきた
車を盗みに入ったのはその青年だったのだ
そのお詫びという事で青年の母親は仕事で償わせてくれと青年を置いていく
主人公はそんな事しなくていいと言っていたが渋々了承してしまう
車が取り持つ縁で彼らと付き合うことになっていくのだ
彼は向かいの家の修繕や切り株の片付けなどさせる。
懸命に仕事をする青年を見ているうちに
徐々にアジア系の民族に対しての偏見が薄れていった
ある日盗みを企てた同じ一族の悪い奴らがやってきた
それを彼は追っ払ったことから、近所から英雄視される
それまで気付かなかったが周り近所が青年と同じ部族ばかりだと気づく
そして青年とその姉と深く関わっていく
悪い奴らが再び青年の前に現れた
傷ついた青年を見て彼は奴らが一人になるのを待ってから忠告した。
だが更なる悲劇が青年の周りに起こることになる
主人公はどうするのか
ワーナーブラザーズ公式チャンネルから引用
ポイント
クリント・イーストウッドの主演、監督作品
冒頭の気難しい感じがよく出てている。
孫一人一人に見える顔の表情がいい
双子の子供らは遺産の事しか考えてなく
自分を年寄り扱いしてる。
孫の1人はグラントリノを死んだらくれってゆう言葉
”おいおい!まだ生きてるって、祖母の葬式に聞く事じゃないぞ”
これが身内かと今の世の中を比喩した演出がまた良い
アメリカも日本も変らないのね
また若い牧師が何度追い払われようが接する姿がいい
まとめ
戦争と言う中で培った男とは正義とは?が必ずしも本物ではない
主人公の彼は戦争から帰って来てからも苦悩してる姿を奥さんは見ていた
でも主人公が頑固だから言い出しづらかったんだろうなぁ
だからこそ牧師に相談していたのだと思う
ここらへんは作品中に何もないけど思わせる
アジア人と交流することに少しづつ変化していく
主人公の心情も良いところだ
牧師の熱心さには頭が下がりますね
グラントリノと言う車が取り持つ縁から
人とは、男とは、正義とはを考えさせられる
面白い作品でした