2023年 1の月
なんて書き出しで始まる4行詩
人々の心に刺さる(残る)
ものを書けたら
どんなに良いだろうか
それが例え予言詩と
言われるものだとしても
『ノストラダムスの予言』
※実際2023年の件はありませんよ。
果たして、ノストラダムスはいたのでしょうか?
最初に
ノストラダムスは、いたであろう人物
ただ、予言詩と言われたものが、ノストラダ
ムス本人が生存中に執筆し起きた出来事が的
中させた事により有名になり、彼が亡くなっ
た後も、起きた出来事は、この予言詩に書か
れていたかも知れない。
彼が書いた予言詩は難解すぎて、本人しか解
釈出来ないものだ。それとも別な解釈がある
のだろうか、読んで字の如くなら良いが、結
局のところ、誰も解らないのが事実だろう。
それでも、予言詩と呼ばれてるので興味深い
し面白いと思う。
持っているノストラダムス関連書籍
後藤勉氏の著書『ノストラダムスの大予言』
でブームとなった。1973年(昭和48年)に執筆
されて一大オカルトブームが巻き起こったの
だ。残念なことにノストラダムスの大予言Ⅰ
とⅣ紛失してしまった。
ノストラダムス関連著書と著者
ヴライク・イオネスク:ノストラダムス・メッセージ
ダニエル・ルソー:天から恐怖の大王が降りてくる
五島勉:大予言シリーズ、1999年以後
ヘンリー・C・ロバーツ:ノストラダムス大予言原点 諸世紀
川尻徹:ノストラダムス最後の天啓、メシアの法、
暗号書の謎、滅亡のシナリオ、戦争黙示
クルト・アルガイヤー:悪魔のシナリオ
加治木義博:真説ノストラダムスの大予言
ジョン・ホーグ:ノストラダムスの千年紀
本屋さんに行くとノストラダムスのコーナ
ーがあったほど、取り扱われていたのであ
るが、現在はこうゆう系の本は見なくなり
ましたね。一時期は終末論を唱える宗教に
利用される事もありました。
ノストラダムスとは
1503年12月14日~1566年7月2日
サン=レミで生まれた。
たのだが、後にキリスト教徒に改宗された
のである。彼は結婚していたが、ペストで
妻と子を失った。ペストの鎮静化にも助力
したと文献にも著されている。また、ある
書籍にはヴァロア朝の宮廷占い師だとか、
カトリーヌ・ド・メディシスとも親交があ
ったとも言われる。さらに、彼の書かれた
四行詩の詩集はバチカンに禁書とされた事
もあるらしい。
逸話として紹介された事柄として、道を歩
いていた修道僧をみて、修道僧の前に膝ま
づき、のちの法王を予言したとか、色々あ
るようです。ウィキペディアにも詳しく掲
載されているので、興味のある方は覗いて
みて欲しい。
第一章~第十二章までの各章、各々100ま
であったと思われ、第八章のあとに付記
された六つの詩の1206の詩のうち、現存
しているのは967の詩で、第六章最後の
番外詩を加えて968の詩がある。
たま出版の諸世紀の目次によると
第一章 100詩
第二章 100詩
第三章 100詩
第四章 100詩
第五章 100詩
第六章 100詩
番外 愚かな批判家に捧げる詩
第七章 48詩
第八章 100詩
番外 6詩
第九章 100詩
第十章 100詩
第十一章 2詩
第十二章 11詩
有名な詩
予言者と言わしめた四行詩はこれである。
若いライオンが老いたライオンを負かすだろう
野戦場で一騎打ちして、
金のかごの中の目をつぶすだろう
二つの傷は一つになり、無残な死がくるだろう
諸世紀 第1章35
IPHONE翻訳アプリでも
当然の如く同じような内容になる。
この詩は予言詩として成就した詩である。
アンリ2世が槍の馬上試合で相手の騎士に
金の兜を突かれ、目から脳へと傷つき
悲惨な死を迎えた有名な話である。
※アンリ2世:
ヴァロア朝第十代フランス王(在位1547~1559)
※メディチ家:
フィレンツェの実質的な支配者
後にトスカーナ大公国の君主の一族
数々の予言を残しているが
さらに有名な詩は、1980年代に恐れられた詩
”1999年7の月~”
小学生時代には怖くて夜に眠れないことも
あるほどだった。
下はIPHONE翻訳アプリによる
1999年7の月
天から驚くほど
強い恐ろしい王がやってきて
アンゴルモアの大王を蘇らせ
その前後火星はほど良く統治するだろう
たま出版 諸世紀
ヘンリー・C・ロバーツ編纂
1999年7の月
天から恐怖の大王が降りてくる。
アンゴルモアの大王を生き返らせ
その前後に、
火星は幸福の名のもとに支配するだろう
天から恐怖の大王が降りてくる。
ノストラダムス遺言書
ダニエル・ルソー著
なかには、重要なとこはアナグラムになっ
ているという見解もあるほどだ。
※アナグラム:
言葉遊びの一つで単語や文の中の文字を
入れ替えることで全く別の意味する遊び
最後にノストラダムス予言とは
ウィキには彼の家族、親戚等の記述がある
のだから、存在したのは事実だろう。
ただ、あの詩の全てが予言詩というのはど
うだろうか?。IPHONE翻訳アプリでも2冊
の書籍でも、扱われる言葉が違っても、ほ
ぼ同じである、とは言っても本当の意味が
何なのかは、ご本人のノストラダムスに降
臨して頂いて説明されないと解らないので
はないか?解釈なんかどうとでも出来るも
のなのだから・・・