わぎょうのブログ

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ラッキートリガーはパチンコ業界の救世主となるか?


昭和で手打ちから自動になり

デジタルのフィーバー台が登場して

平成にはプリペイド式のCR機が登場して

花満開、大工の源さんと業界を賑わしてきた

業界はその時々で一回当たりの出玉規制をし

てきたが、令和に入ってパチンコの内規が変

わり、ラッキートリガーなる機構を持った台

が出てきた。令和6年8月にスマパチ北斗の拳

の登場で只今話題を沸騰中だったが、各メー

カーからラッキートリガー搭載機が出始めて

から、群雄割拠、スマパチ戦国時代の状態で

あろうか?

そんなラッキートリガーがコロナで弱まった

パチンコ業界を昭和、平成の様な盛り上がり

を見せる事が出来るのだろうか?

「ラッキートリガーは

  パチンコ業界の救世主

       となるか?」

 

はじめに

22年4月にパチンコ遊技機の内規変更があり、

このほど23年6月の1年ぶりのパチンコ遊技機

の内規が改定され、ラッキートリガーと言う

機能を搭載したパチンコ台が登場した。

各ホールの出玉ランキングを塗替え、7万発や

約9万発と言ったラッキートリガー搭載機の名

前がひしめいている。

だが、タイトルのようにコロナ禍や増税の連

続で遊技人口も冷え切っている今日この頃で

、昭和平成の様な盛り上がりを見せられるの

かは、各ホールの使い方、アピールの仕方の

見せどころであろうか?

筆者としては、アピール不足、周知され難い

のではと思っている。アプリでグラフを確認

できても殆どが下がってるグラフでは期待感

を持ち続けるには無理と言うものだろう。

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救世主となれるか?

ラッキートリガーの存在だが、登場当時は勢

いある出玉の放出量に度肝を抜かれたが、今

は如何だろうか?最初の頃よりも上方修正さ

れ、5000発から約10000発になったが、最近

のホール(10月現在)ではランキングが塗替え

えられている。大都市では好調なのかもしれ

ないが、地方都市での客付きはどうかと言う

と、今一つの感は拭えないのではないだろう

か?登場した頃は、職場や友人達との会話に

必ずと言っても過言ではないくらい、話題に

は上がっていたが、ホールを覗きに行っても

エヴァンゲリオンや海物語と同等の客着きと

は言い切れない状態である。

ホールでも長続きしない客着きに四苦八苦し

ているのではないだろうか?

ホールが提供しているアプリからグラフを見

ても余り芳しくない状態である。

 

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ラッキトリガーとは

期待獲得出玉の期待値が「(初回出玉を除く)

6400個~9600個未満」である。よって初回

出玉を含めると1万発以上を超える出玉性能

を持っている遊技台となる。

①低確率は1/200以上のスペック(甘デジ、ライトミドルなど)

②ラッキートリガー搭載機はCタイムを搭載する事が出来ない

③ラッキートリガーの突入率はあまり高くならない

④P機でもe機(スマパチ)でも開発可能

⑤開店日は24年3月4日から

 

ラッキートリガー搭載機種は3タイプ

・遊びやすくラッキートリガーがおまけのタイプ

初当りが軽く遊びやすいスペック

小さな連荘を積み重ね、稀にラッキートリガ

ーを引いて大きく出玉を伸ばす

 

・勝利にはラッキートリガーが必須なタイプ

初当りは軽めだが、下位RUSHの性能が控えめ

辛抱強く打ち続けて、いずれ来るラッキート

リガー発動で大量出玉を獲得していく

 

・図柄揃いを実質的な当りとするタイプ

内部的大当り確率はライトミドル

そのうちの何割かを図柄が揃わない大当りに

することで、実質的には1/319など低めの図柄

揃い確率になっている。ラッキートリガー搭

載機の中でも特に出玉の波が激しいスペック

周知させるにはどうするか?

パーフェクトシステムのような出玉が見えな

い営業を続けてきたホールには朗報だったが

、玉を積んで見せてきたホールには厳しい闘

いとなるのではないか?

月間ランキングで日付入りで更新しているが

ラッキートリガー搭載機のコーナーは、先程

も書いたように芳しくない。

特に増台して一島にしてしまったコーナーは

閑古鳥が鳴いている。これだと、まだ小台数

で運用している方が遊技客が見える。

島ごとにランキングを毎週と月間で更新して

デジタルに疎い遊技客を囲い込みながら、フ

ァン層を増やしていくしかないではないだろ

うか

 

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最後に

平成の頃は、大連荘して大量出玉を獲得する

遊技機に対しては、規制がかかり出玉を2500

発から2000発、2000発から1800発と1回当た

りの出玉を減らし、確変にリミッターを設け

たものまで登場させた、あの厳しかった当局

が今までの規制とは真逆の大量獲得機を容認

している。どうせなら1回当たりの出玉も200

0発で容認してくれれば、今よりは遊びやすい

のではと思う。

若い世代のプレイヤー達はアプリを駆使し、

情報を整理しながら挑んでいるが、一回の出

玉量が少ない上に、トリガーを引くまでの投

資金額が高すぎる事で継続しての遊技は難し

いと思われる。だからと言って年配者はどう

かと言うと、デジタルに疎いところに来てス

マホアプリを通じて、ラッキートリガーは出

る機械だと認知するには時間がかかる。

筆者の住む地方都市に進出している大手パチ

ンコホールでは、土日や休日は確かに客はい

るのだが、出玉の見えないスマパチのコーナ

ーは閑散としている。

新台入替した数日は遊技出来た顧客が出玉感

を感じていれば、認知されるので有ろうが、

時間を有するものであろう。

従って、全国的に救世主と呼べるには難しい

のではと思われる。