※画像はすべてyoutubeから引用
オールディーズが流れると
胸がジーンとくる感情と切なさのある
感動的なストーリーである。
映画『オールウェイズ』は、
1989年に公開された映画です。
人間の命と愛について
考えさせられる作品です。
始めに
今でも、切なさに膝を抱えたり、自身の胸を
抱きしめてしまう。
ピーターの無鉄砲さにハラハラしながら、
ドリンダの所々に出てくるピーターへの想い
が伝わってくる映画です。
テッドの一途な想いもチラチラしてます。
でも、物語は森林火災という過酷な舞台で
男の仕事への責任感も垣間見える。
どっちかって言うと愛情強めなので、感傷的
になりたいと思ったら観たい作品です。
あらすじ
コロラド州の森林の火災は21に日目を迎えて
いた。森林消火隊員のピートは、この日も、
無茶な飛行で航空管制官で恋人であるドリン
ダをハラハラさせていた。彼女の静止も聞か
ず消火に行き、帰ってくるのだが、2基ある
エンジンは停止寸前で、危うく着陸に成功す
る。その夜、彼女の誕生日を祝うのだが、彼
女はピートに安全な職場に移ってくれと懇願
する。そして約束するのだが、非番の日に起
きた山火事の消火活動に出動する事になって
しまうのだった。
順調に消火活動が進む中、問題が起きる、同
僚のアルの飛行機がトラブルが起きるのだっ
た。それを助けようと行動したピートは成功
するのだが、自身の飛行機がトラブルが起き
てしまう。そして、ピートはアルに目配せし
た刹那爆散してしまうのだった。
彼は亡くなったはずだったが、焼けた森林の
中を歩いていた。そこでハップという天使に
、消火飛行訓練所に入所するテッドに守護霊
として助言を与えるよう言われる。
テッドは、あのドリンダの誕生日から一目ぼ
れをしていたのだった。それを知ったピート
は苦悩する事になるのだった
キャスト
ピーター・サンディッチ
無茶無謀の森林消火隊のパイロット
ドリンダの恋人
ドリンダ・ダーストン
演 ホリー・ハンター
ピーターが亡くなったあとも忘れられないでいる
ピーターとドリンダ
アル・ヤッキー
ピーターの同僚、ピーターが亡くなった後
消火飛行訓練所の所長をしている。
テッド・ベイカー
演 ブラッド・ジョンソン
ドリンダに恋してしまった青年
消火飛行訓練所に入所した。
恋をしたものの弱みだね。
ハップ
ピーターが亡くなって、彼の前に現れた天使
デイブ
演 ロバーツ・ブロッサム
パワーハウス
演 キース・デイヴィッド
ネイルズ
演 エド・ヴァン・ナイズ
レイチェル
ドン(消火隊長)
演 デイル・ダイ
アレックス
演 ブライアン・ヘイリー
チャーリー
演 ジェームズ・ラシュリー
グレイ
演 マイケル・スティーブ・ジョーンズ
監督
1989年の作品
・1943年の米映画『A Guy Named Joe』
のリメイク
キャッチコピー
いつまでもーあなたの心に。
印象に残るシーン
同僚のアルに顔が汚れていると言って、手に
着いた油汚れを顔に着けるのだけれど、アル
も無言でピートのジャケットに擦り付けるシ
ーン
そして、テッドがアルに汚れた手で握手を求
め、またもやアルの顔が油塗れになるシーン
炎上爆発してしまった後のアルの、キャノピ
ーに顔を押し付けて呆然としてるシーン
アルが搭乗している飛行機のエンジンに火が
付き、それを消すためにピートが急降下して
見事火を消し止めるシーン
消火訓練でアルに消火剤をぶちまけてしまい
消火剤だらけになってしまうシーン
エピソード
・リメイク元と「ローマの休日」は同じ脚本
家ダルトン・トランボである。
オードリーのアメリカにおいてのキャリア
の最初と最後の脚本家である。
・クレジットでオードリー・ヘプバーンは
特別出演となっている。
・スピルバーグの作品を観たオードリーは
彼を天才と賞賛し、10代の頃にオードリ
ーの映画を観て魅了されたスピルバーグ
両者にとって、この映画は最大の喜びだ
ったのは言うまでもない。
最後に感想
名曲オールウェイズが流れる度に自然と切
なくなってしまう。
最後の切ない言葉が容赦なく心に強く刺さ
りました。
総合評価は3.5かもしれないけど、個人的な
評価は間違いなく5はあげたいですね。
守護霊はテッドにでなく、本当はドリンダ
のだったのかなと思ってしまうほど、ピー
ターの強い愛情が感じてしまった。
最後は、??となってしまうが、深く考え
たら負けです。
愛してる者としてのいない者
いない者としての愛してる。
複雑な心境も垣間見れるような感じがする。
個人的に何度観ても良い作品だと思う。
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