4月18日
娘が家から出て兵庫県に行った。
わぎょう家の籍から抜けての新たなる旅立ち
時々帰ってくるのだろうと思うが、頑張れよ
と抱きしめてあげた方が良いのかと考える。
そうは思っても照れくさくて行わないのだが
娘が家を出る事については妙な心境には違わ
ない。
思い出される自分の事
39年前の18歳、高校卒業して神奈川にある会
社の寮に入る為に朝早く家を出て空港に向か
った。
父親と弟を起こさない様にコッソリと家を出
た時の事を思い出す。
残される親としては、一般的にはどう思うの
だろうか?こんなにも複雑な心境なのだろう
か?
今考えると自分の時は親はどう思っていたの
かは、もう亡くなっているので聞けないが、
17日のお昼の時点では我ながら複雑な心境で
ある。
空港へ向かうバスでは、ヘッドホンステレオ
で音楽を聞いていたが、頭の中では「北の国
から」がながれ離陸する飛行機の中ではゴダ
イゴの999が流れていた。
私の時はそうだったが、娘達はどうなのだろ
うかと思う。
あれから数日がたった。
今の心境は唯唯、親として何もしてやれなか
ったのではないだろうかと考えが頭の中一杯
になる。心配をしていない訳ではないが、娘
とはよく話を聞いていたので向こうでの状況
は理解しているので安心はしている。
とはいえ、普通の親なら旅立つ日に仕事を休
んで空港まで行くのだろうか?とか色々考え
てしまっていた。まごまごしているうちに、
あっとゆうまに当日を迎えてしまい職場に向
かう送迎の車の中でモヤモヤしていた。やは
り休めば良かったかなと後悔したりして、心
が騒めいていた。
今日21日までブログにも集中できない位に、
何かが喪失した感じだった。
先程TVerでアットホームダッドを観ていたの
だが、熱を出した子供の画像が出た時、娘が
熱出した日の事を思い出して目が潤んでしま
った。
最後に、この旅立ちが娘にとって最良の選択
だった思えるように、これから先、彼氏さん
と共々頑張ってもらいたい。
この頑張るでも良いのだが、こちらの顔晴る
で日々を過ごしていって貰いたい。
そして楽喜な日々を送って欲しいと切に願う