この背景にある時代では
現状が全てなんだぁ
と思ってしまう
それとは別にこんな力があったら
大切な人や近しい人を助ける事が出来るのに
と思わせてくれる
トム・ハンクス主演
『グリーンマイル』
わぎょう的に
良い映画です。泣けるんです。悲しいんです
もう一人の主人公コーフィが見た目はぎょっ
とするほど、恐そうに見えるんだけど、本当
はとてもやさしく素直な人なのよね。
トム・ハンクスが演じるポールも実直で優し
いイメージで好感が持てるんですよね。
スピリチュアルなシーンも少しあるけど、全
然気にせず見れます。
冒頭のトムのトイレでの演技は、苦しさ痛さ
が伝わる素晴らしい演技だった。
冒頭のあらすじ
アメリカの刑務所コールド・マウンテンの死
刑囚監房で看守しているポール・エッジコム
(トム・ハンクス)は、一人の大男死刑囚のジ
ョン・コーフィ(マイケル・クラーク・ダン
カン)と出会う。護送トラックの荷台が沈むほ
どの巨体のコーフィは、双子の少女を殺害し
た罪で投獄されたのだった。
ある日、ポールは持病で苦しんでいた、コー
フィの呼ぶ声に気付き、呼ばれるまま牢の前
に行く、コーフィはポールを牢越しに抑え込
み持病の原因部分に触れた、すると、どうだ
ろうポールの酷かった持病は回復したのだっ
た。これを切っ掛けにしてポールはコーフィ
に対して接し方が変わっていくのである。
それと同時にポールは彼の罪に違和感を感じ
始めるのだった。
冒頭のあらすじはこんな感じです。
下記のように話が進みます。
- 尿路感染症
- 瀕死のネズミ
- デルの処刑執行
- 刑務所所長の妻の病気
- 嫌味な看守パーシー
- 死刑囚ウォートン
- ジョン・コーフィと映画
- ネズミとポール
グリーンマイルとは
原作はスティーブン・キング
小説は、ネタバレ防止の為に6冊が毎月1冊で
連続刊行した。
原作者と言えば『IT』『スタンド・バイ・ミ
ー』『シャイニング』などが有名ですね。
牢から電気椅子までの緑色の通路をグリーン
マイルと呼んでいたのだが、距離は1マイル
もなかったそうです。(1マイルは約1.6Km)
コーフィという死刑囚
不思議な力を持っている死刑囚コーフィ
遠隔透視、ヒーリングを作品中に使われて
る。
相手の口から病を一度瘴気にして吸い出す
瘴気とは簡単に言うと悪い空気、病気を含
んだ気みたいなものです。
号泣?
試写会でスピルバーグは「途中で耐えきれず
に、4回号泣してしまった」とコメントして
いたほどの作品である。
まとめ
いつの世にもハラスメントはあるのだなと思
った。昔はパワハラなんて言葉はなかったけ
ど、”今だったら絶対パワハラだよな”という
行動や事柄が沢山あった。そう考えると今は
、ハラスメントを少なくしようと言う動きが
あるのかなと思うところがあるが、どうなの
かは分からない。
持病が治ったお礼に奥さんがコーンブレッド
を焼いて、コーフィへポールが持っていくん
だけど旨そうにみえたんだよね。
焼きたてって旨いんだろうなぁ~
この作品は、観ていくうちにコーフィの優し
さに心が掴まれていく、恐そうな顔もどんど
ん優しく見えてくる。そして最後は涙、涙
そんな映画です。