映画『インデペンデンス・デイ』巨大宇宙船襲来！人類存亡の危機

※画像はすべてYOUTUBEから引用

1776年7月4日

アメリカは独立を宣言し

自由と民主主義の道を歩み始めた、この日は

我々が自由を手に入れた日であり、

その自由を祝うために集まる日なのだ！

そして1996年7月2日彼らがやって来た！

『インデペンデンス・デイ』

ご紹介します。

「空が燃える」この言葉が似あうシーン

インデペンデンス・デイのあらすじやキャスト

ローランド・エメリッヒ監督作品

本作品以外の代表作は、

「デイ・アフター・トゥモロー」

「２０１２」

2022年には「ムーンフォール」が、

アマプラで独占配信された。

あらすじ

アメリカの独立記念日を控えた7月2日、直径

24㎞の巨大な宇宙船が世界中の大都市に出現

する。世界中が混乱する中、アメリカは更信

を試みるが攻撃を受けてしまう。

一方、ケーブルTVの技師デイビッドは、衛星

放送のノイズに秒読みの信号が混ざっている

ことに気付くのである。そして、デイビット

は、ホワイトハウスで主席報道官を務める元

妻に、連絡しようとするのだが、拒否されて

しまう。電話に出ない元妻のいるワシントン

へと父ジュリアスと共に向かう。

ホワイトハウスへ向かう道すがら、宇宙船が

出現した都市から脱出しようと、ごった返し

ている中を進む、そして、その時刻も刻々と

やってくるのだった。到着したデイビット親

子は、元妻コニーの助けで大統領と会う事が

出来た。デイビットは、放送の中のノイズが

地球への一斉攻撃の秒読みであることを伝え

る。だが政府が理解するのは、刻すでに遅し

だった。

7月3日、戦闘機の攻撃を開始するが、敵の小

型宇宙船に阻まれてしまう、巨大な宇宙船に

核攻撃を決断するが、バリアにより無効化さ

れ、もはや打つ手なしの状態だった。

デイビットやアメリカ政府高官らは、難を逃

れ秘密施設「エリア51」に避難するのだった

戦闘機での反攻作戦で小型宇宙船を撃墜し、

一人生き残ったスティーブン・ヒラ―大尉は

避難民と共に捕獲した宇宙人をエリア51に運

び込み合流する。エリア51は大統領さえも知

らない秘密施設で、かつて墜落したUFOや宇

宙人を秘密裏に研究している場所であった。

何も解決策を見いだせず、腐るディビッドは

父ジュリアスとの会話の中でヒントを得て、

そこから解決策を導き出すのだ。

反抗の準備を急ピッチで進めていた。

その準備の中に宇宙船への攻撃する為に、パ

イロットを募っていた。その中に、昔UFOに

拉致された経験を持つラッセル・ケイスの姿

があった。

こうして、小型宇宙船で宇宙の超大型宇宙船

へ届け物に行くデイビッドとスティーブン達

と再度の反攻作戦の準備が整い、全地球人類

での全世界一斉の反攻が開始される。

キャスト

主要人物

デイビット・レヴィンソン：

演　ジェフ・ゴールドブラム

声　ソフト　大塚芳忠　TV朝日　磯部勉

MITを卒業した天才エンジニアだが出世欲や野心

には興味がない、ニューヨークのケーブルテレビ

放送局に技師として勤務している。衛星通信のノ

イズが宇宙人の暗号であること、目的が侵略であ

ることに、いち早く察知した。ホイットモアが、

大統領就任前に妻のコニーに手を出したと誤解し

て殴り合いとなり、以来ホイットモアとは犬猿の

仲となり、妻とも離婚。エコロジストであり分別

にうるさく、核兵器の使用にもうるさい。

トーマス・J・ホイットモア大統領：

演　ビル・ブルマン

声　ｿﾌﾄ　安原義人　TV朝日　古川登志夫

湾岸戦争帰りの戦闘機パイロットで、政治家

になったが支持率が落ちていた。宇宙船が現

れた時は平和的で慎重派だったが、攻撃され

てからは敵意を認め、核攻撃を試みるが失敗

する。妻を亡くした後、デイビットの立案し

た作戦に参加し自ら戦闘機を駆る。

スティーブン・ヒラ―大尉：

演　ウィル・スミス

声　ｿﾌﾄ　TV朝日　山寺宏一

アメリカ海兵隊所属のF/A-18戦闘パイロット

NASAに宇宙飛行士の志願しているが叶わず

にいる。巨大円盤へ迎撃に向かった部隊の

ただ一人の生き残りであり、小型のUFOを

撃墜し宇宙人を捕虜にした男。縁起を担ぐ

ほうで、デイビットと共に小型UFOに乗り

込みマザーシップへ向かう

ラッセル・ケイス：

演　ランディ・クエイド

声　ｿﾌﾄ　青野武　TV朝日　宝亀克寿

周囲の人々からは変人扱いされているが、

家族を心から愛している酔っ払いである。

ベトナム戦争帰りのパイロットである。

政府・軍関係者

コンスタンス・スパノ：

演　マーガレット・コリン

声 ｿﾌﾄ　勝生真沙子  TV朝日　弘中くみ子

ホワイトハウス首席補佐官

愛称はコニーでデイビットの元嫁

マリリン・ホイットモア：

演　メアリー・マクドネル

声 ｿﾌﾄ　一城みゆ希  TV朝日　佐藤しのぶ

ファーストレディ

ミッチェル空軍少佐：

演　アダム・ボールドウィン

声 ｿﾌﾄ　水野龍児  TV朝日　寺杣昌紀

エリア51の総責任者

ブラキッシュ・オーキン博士

演　ブレント・スパイナー

声 ｿﾌﾄ　掛川裕彦  TV朝日　牛山茂

エリア51の宇宙人研究者

ミルトン・アイザックス博士

演　ジョン・ストーレ

声 ｿﾌﾄ　星野充昭  TV朝日　谷昌樹

オーキンの同僚の医学者

ウィリアム・グレイ将軍

演　ロバート・ロッジア

声 ｿﾌﾄ　石森達幸  TV朝日　稲垣隆史

ペンタゴンの統合参謀本部議長を務める

海兵隊大将

ジミー・ワイルダー大尉

演　ハリー・コニック・Jr

声 ｿﾌﾄ　古澤徹  TV朝日　松本保典

アルバート・ニムジッキ国防長官

演　ジェームズ・レブホーン

声 ｿﾌﾄ　稲葉実  TV朝日　小島敏彦

民間人

ジャスミン・ダブロウ

演　ヴィヴィカ・A・フォックス

声 ｿﾌﾄ　渡辺美佐  TV朝日　唐沢潤

ジュリアス・レヴィンソン

演　ジャド・ハーシュ

声 ｿﾌﾄ　永井一郎  TV朝日　坂口芳貞

ミゲル・ケイス

演　ジェームズ・デュヴァル

声 ｿﾌﾄ　高木渉  TV朝日　坂口大助

アリシア・ケイス

演　リサ・ジェイカブ

声 ｿﾌﾄ　大坂史子  TV朝日　浜野ゆうき

トロイ・ケイス

演　ジュゼッペ・アンドリュース

声 ｿﾌﾄ　くまいもとこ  TV朝日　亀井芳子

マーティ・ギルバート

演　ハーヴェイ・ファイアスタイン

声 ｿﾌﾄ　辻親八  TV朝日　渡部猛

登場兵器・メカニック

人類側

VC-25　大統領専用機

オハイオ級原子力潜水艦「ジョージア」

E-3　早期警戒管制機

F/A-18A/C　戦闘攻撃機

CH-54　輸送ヘリコプター

UH-１　汎用ヘリコプター

B-2　ステルス戦略爆撃機

LAV-AD　対空装甲車

F-14　艦上戦闘機

AV-88　ハリアーⅡ短距離離着陸攻撃機

F-16　多用途戦闘機

デ・ハビランド DH.82 タイガーモス

小説版に登場

X-29、XV-15、MiG-29、P-51、AH-64、

F-111、F-5、E-4　等

エイリアン側

バイオ・メカニカル・スーツ：エイリアンが

開発した宇宙服は、有機体で構成されたパワ

ードスーツであり、エイリアンの上半身が格

納されている。力などの増幅はされているが

、衝撃への耐性がない。

マザーシップ：巨大な半円形の母船である。

直径は約550㎞で、月の質量の4分の1にも達

する。通常、底部には50機近いシティ・デス

トロイヤーが装着されており、侵略地に向か

うと切り離される。シティ・デストロイヤー

とアタッカーにはシールドの発生装置やエネ

ルギー波があり、地球の反対側に位置するシ

ティ・デストロイヤーとは直接通信出来ない

為、地球の通信衛星を利用した。

シティ・デストロイヤー：直径約24㎞の円盤

はエイリアンの主力艦であり、マザーシップ

の下部に格納されいる事が多い。世界各地の

主要都市に現れ、主砲で都市を壊滅させる事

ができる。船全体が不可視の強力なシールド

で覆われており、核兵器ですら無傷だった。

アタッカーを多数搭載されているが、正確な

数は解ってはいない。艦底部の主砲が弱点で

ある。

アタッカー：主力戦闘機は、楕円形でアダム

スキー型に見え、レーザー砲を装備しており

、連射力は低いが、F/A-18を一撃で破壊する

威力を持っている。シールドをも備えている

ので、破壊は困難だが物理的な衝撃には弱い

。エリア51で修復・分析が行われていたが、

使用されるエネルギーが不明であった為、

起動には至らなかったが、シティ・デストロ

イヤーが現れた事で再起動に成功した。

制作秘話

「インデペンデンス・デイ」の制作チームは

、世界各地やアメリカの主要都市、ユタ・ネ

バダ・アリゾナ州で映像の撮影が行われた。

アメリカの空海軍などの軍事装備が使われま

した。フライトシーンなどの長回しのシーン

も多数あるが、有名なのはラッセル・ケイス

がシティ・デストロイヤーの主砲に突っ込む

シーンがワンカットで撮影されたと言われて

いる。

名セリフや名シーン

何と言っても大統領の演説のシーンは心に残る

大統領の演説シーン

最後の反攻作戦になる早朝のシーンで

「おはよう」の挨拶からの演説

「今から1時間後、

君らは世界各国のパイロットと共に

人類史上最大の作戦を

スタートすることになる

”人類”という言葉は、今日新しい意味を持つ

人種の違いを乗り越えて、

1つの目的のために結ばれる。

今日は、くしくも7月4日これも何かの運命だ

君らは、再び自由のために戦う

圧政や弾圧から逃れるためでなく

生延びるためだ！

地球に存在する権利を守るために

勝利を手にしたなら、7月4日は米国の祝日で

あるだけではなく、

人類が断固たる決意を示した日として

記憶されるだろう！

我々は戦わずして絶滅はしない

我々は生き残り、存在し続ける。

それが今日我々が讃える

人類の独立記念日だ！」

このシーンは、多くのファンが感動している

このセリフだけでなく、音楽や出演されてる

俳優の演技一つ一つが胸に刺さる出来だ。

反攻作戦開始直前

ラッセル、スティーブン、デイビットたちが

出撃前の家族との交流シーンも印象的です。

最後の別れを予想される時だが、心がほっこ

りする瞬間でもある。

ラッセル・ケイスの特攻する直前のシーン

刻々と迫る主砲発射に対しての、ミサイルの

発射システムの故障の時のBGMの悲壮感漂う

中、ラッセルが子供たちに宛てた最後のセリ

フが涙を誘う

アメリカのランドマークが破壊されるシーン

エンパイアステートビルや勿論ホワイトハウ

スなどの実際にある、有名な建物の破壊なの

だが、精巧に作られたミニチュアやCGなのだ

が、可なりの迫力あるシーンとなった

爆発前までに脱出が間に合うのか？

マザーシップからの脱出シーンで、時限信管

で核ミサイルを打った時のカウントダウンと

小型宇宙船での脱出シーンが重なる事により

、より緊迫感が増した。

インデペンデンスデイの評価など

1996年の公開当時から好評価を得ていた。

公開初週末に5000万ドル以上の興行収入を上

げ、アメリカ国内だけで3億ドル以上の興行

収入を記録した。世界中でも、7億ドル以上

の興行収入を上げ、アクション映画として大

ヒットとなった。

アカデミー賞の視覚効果賞に、CGやミニチュ

ア模型を使用した特撮は、ノミネートされ高

い評価を受けた。批評家からも観客からも、

そのエンターテインメント性や迫力ある映像

表現、そして物語の展開に対しても高評価を

得ている。また、今でも人気のある作品なの

は変わりがない。

インデペンデンス・デイ　感想

　最後の大統領の演説が、やはりアメリカン

スピリットを感じさせる程の強い印象だった

この作品には、感動的なシーンと様々なアク

ションがバランスよく散りばめられており、

上映時間145分～154分だが、退屈せず観れる

作品なのである。宇宙人のデザインも特殊効

果も迫力あるものだ。

魅力ある俳優陣が勢ぞろいなので、大変見応

えある作品なのである。

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